ぐーたら桃子のマイルの旅

~気ままに旅行記~

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世界中に広まった『フリーハグ』なぜ海外の人はあんなにハグをするのか。

読者の皆様へ

いつも記事を読んで下さり、ありがとうございます!!
ようやくコロナによる自粛規制が緩和されましたね。今まで遊べなかった分、沢山遊びましょう!!しかし、いつ第二波がくるかわかりませんので、気を付けましょうね(^^)!!

ぐーたら桃子より f:id:momoso0409:20200526232102j:plain

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あなたは、配偶者、恋人、友人とハグをしていますか?

日本人にはハグって馴染みがありませんよね。しかし、海外ではハグは挨拶。毎日大勢の人とハグをしています。海外の映画を見ると、ほぼ確実にハグのシーンがありますよね。

 

ところで、皆さん『フリーハグ』という言葉を聞いたことがありますか?

 

フリーハグとは

 

フリーハグ(Free hugs)とは、2001年にアメリカのジェイソン・ハンターが始めた活動で、「街中で見知らぬ人とハグをする。」というプロジェクトです。その映像がインターネットを通じて世界に広まり、あちこちでその活動がされるようになりました。日本でも行われていたことがあります。

 


Free Hugs Campaign - Official Page (music by Sick Puppies)

 

目的

 

なぜ、ジェイソン・ハンターはその活動を始めたのでしょうか?

フリーハグの目的は、ハグをすることによって愛や温もりを生み出すためでした。ハグをすることで、人は心が安らぎ、愛を感じることが出来ます。いろいろな人とハグをし、世の中の平和を願い開始されました。

 

きっかけ

 

ジェイソンの母は、たくさんの人を抱きしめ「あなたは大切な人」であることを伝え、大勢の人に愛されていました。その母が亡くなり、母がどれだけ多くの人に愛されていたかを知ったジェイソンが、誰かのために何か出来ないか、自ら歩み寄ることで、他者を助け、励ますことができないか、励みになる行動をすることで、社会を変化することが出来ないか?と考えこの企画を考えました。

 

はじまり~効果

 

そのメッセージを伝えるため、ジェイソンは「フリーハグ」というプレートを抱えながら、マイアミの浜辺を歩き始めました。その後は街中など大勢の人がいる場所でも開始。しかし、初めは怪しい人物だと思われ全く相手にされませんでした。しかし、次第にインターネットでの拡散などにより、大勢の人が歩み寄り世界あちこちでこのフリーハグが行われるようになりました。

世の中、まだまだ人種差別が多いですが、その差別を無くすこともこのプロジェクトの一つの方針。暴力を振るわれ白人恐怖症になった黒人の男の子、勇気を出してフリーハグの看板を持っている白人にハグをされに行った感動の実話があります。ハグされた男の子は涙を流し、長年の恐怖症から救われたそうです。

 

なぜ、海外の人はあんなにハグをするのか

 

海外の人って、日本よりもフランクでエレベーターで乗り合わせたら当たり前のように挨拶。飛行機で隣同士になったら、日常会話。初対面でも話がはじまりますよね。日本だと、知らない人だったら、ぶすっとしたり、完全無視。話しかけたら、怪しい人と思われてしまうくらい、親近感がありません。

その影響は何なのか。日本は狭いし、人の目を気にしてしまいますよね。環境や習慣というのも一つの要因でしょう。しかし、一番の要因は家族だと私は考えます。

 

海外では毎日のようにハグをされています。それは、自分がどれだけあなたを大切に思っているかを行動で表すためです。堂々と、言葉で愛を伝え、それを行動に移す。はっきり表現しないとなかなか人に伝わりません。現に日本人の多くはシャイでちゃんと表現出来ていませんよね?それがきっかけで、別れや喧嘩につながってしまいます。

 

''自分は愛されている’’と実感することで、人を愛することができ、自分自身強くなれ、自信にもなります。外国人は明るく家族愛が強く、みなそれぞれに本当の自分を表現できるのでしょう。