なぜ、海外に行くと価値観が変わるのか?!7つの価値観
読者の皆様へ
いつも記事を読んで下さり、ありがとうございます!!
ようやくコロナによる自粛規制が緩和されましたね。今まで遊べなかった分、沢山遊びましょう!!しかし、いつ第二波がくるかわかりませんので、気を付けましょうね(^^)!!
ぐーたら桃子より
「海外に興味がない。」
「海外怖いから嫌だ。」
そんな人でさえ、一度海外に行くと、何故か虜になってしまう海外。
私が英語を勉強するようになったきっかけは、1つ目は従姉妹が国際結婚したため、2つ目は日本に来る外国人観光客に話しかけられた時に何も答えらなかった時に悔しかったからでした。元々、旅行が好きだからという理由もありますが、そのようなキッカケもあり、英語の勉強を開始し、実践するために海外旅行に行きました。
初海外旅行は20歳の時、オーストラリアへ。
某大手英会話教室に通ってはいましたが、英語は苦手な方でした。実際に海外に行ってみると、語彙も文法も全然わからず、何よりスピーキングとリスニングがダメダメ…。困っている時に話しかけられても、本当に理解出来ませんでした( ̄▽ ̄;)喋るときも、単語を組み合わせるだけ。わからなくても、ゆっくり、わかるまで話しかけてくれる海外の人達の優しさを物凄く感じました。
学生時代授業で英語を勉強したにも関わらず、なぜこんなに話せないのか・・・。
話せない悔しさが込み上げてきました。
「なんで、もっとちゃんと勉強しなかったんだろう。」
たまたま、友人と海で遊んでいる際、中国人と台湾人3人組に声を掛けられ、5人で近くのレストランで食事をすることに。(今思うとナンパだな…笑)彼らはワーキングホリデー等の経験もあり英語がペラペラ!!歳も近く、危険な雰囲気も無かったので夜の浜辺で走り回ったりしました。
携帯の翻訳アプリを使いながらの会話でしたが、そんな私達に構ってくれる本当に優しい人達でした。今でもFacebookを通して繋がっています。今会えば、少しはまともに会話出来るでしょうか(^_^;)それが私の最初の外国人友達です。そして、この発海外旅行が私の価値観を変えた1つの出来事でもありました。
なぜ、海外に行くと価値観が変わるのか?
(1)自分の英語力があまりにも低いこと
学校で英語を学ぶのと、実際にそれを使って会話することは雲泥の差があります。ネイティブにどんなに簡単な英語を話して貰っても、
「ネイティブの発音を聞き慣れていない」
「会話のスピードに慣れていない」
「喋り慣れていない」
「語彙不足」
「実践英語をほとんど習っていない」
etc...などと言った要因でなかなか会話ができません。ネイティブの方に文字に起こしてもらうと、ビジネス以外なら中学生の時に学んだ簡単な英語だったというパターンが多々でしょう。
友人がアメリカに行ったときに「これなんですか?」と聞くと「バニャライス」といわれ戸惑ったと聞きました。バニラアイスの事だったそう。飛行機内で「coffee,please」って言ったら水が出てきたという話もよく聞きますね。
(2)海外の人は自己愛が強い
良い意味でナルシストが多いです。男性でさえ常に鏡を常備していたり、自撮りが大好き!本当に皆が皆、写真慣れしています。自分は自分、他人は他人と各々個性があります。日本だと他人の目を気にしがちであまり個性を出しませんよね。
(3)家族愛が強い
「クリスマスは家族とホームパーティー」
「電話で連絡を取り合う」
「家族写真をたくさん撮る」
「家族に恋人を紹介する」
Facebookで繋がっているフィリピン人の友達たちはかなりの頻度で家族写真をアップしています。なんでこんなに仲良し何だろうと思うくらい、皆幸せそうです。
(4)陽気
海外の店員さんは突然歌いだしたり、踊りだします。街中を写真撮っていると、突然ポーズを決めたり、一緒に撮ろう!って写真に入ってきます。隣の人は皆友達感覚なんでしょうね。
(5)スリルが楽しい
これはその人にもよると思いますが、「コミュニケーションを取るのが難しい」「どこに行けばいいかわからない」「詐欺られるかも」などと常に警戒が必要です。
日本は犯罪が少ないので、安心しきっている人が多く、特に初めての海外だと不安ばかりですよね。頼れるのは一緒に行った友達、恋人、配偶者や家族のみ。でも、そのドキドキが癖になります!!サバイバルをしているような感覚ですね。普段甘ったれて、誰かに頼ってばかりいる人(私みたいな)でも、少し前に進んだ気分になります。
(6)現実逃避できる
海外に行くと非日常の世界。6日間ほど時間があれば、仕事や勉強なんて全部忘れられます。
日本で過ごすのと特に違うのは、「携帯が使えないので取引先から電話が来ない」「電波がないので携帯が使えないため、無駄に携帯をいじらない」「同行者以外日本語を喋らないので、異次元の世界にいるような感覚になる」など。
宿泊先が水上コテージやヴィラ、海の見えるホテル、森の中のホテルや豪華ホテルに泊ったら、自分がお嬢様になった気分になれます。笑
この非日常がやみつきになり、海外に興味が出て来たという人が多いでしょう。どんなに困難な海外旅行でも、また行きたいと思う一番のきっかけでしょう。
(7)お金がある≠幸せ
留学中に、同い年のフィリピンのティーチャーから聞いた話です。バスタオルをどのくらいの頻度で洗うのかという話題になり、私は「毎日洗うよ!」と答えるとティーチャーは、
「私は週に1回かな。だって、洗った身体を拭くだけでしょう?それに洗濯機がないから手洗いなんだよね。」
とのこと。フィリピンで洗濯機を持っている人は少ないそうです。発展途上国だとはいえ、洗濯機をもっているのが普通だと思っていた私・・・。かなり驚きました。それでも、彼女は明るく笑顔で話していました。日本人は本当に贅沢な暮らしをしているんだなと実感しました。
すべてが貴重な経験
普段当たり前のようにしている買い物や、公共施設、バスや電車の乗り降りでさえ、海外に行くとそう容易に出来なくなります。携帯に頼ることもできません。自分の無力さに幻滅し、努力するきっかけにも成り得ます。
日本では見られない花や動物を見て、普段食べられない料理を食べ、綺麗な夕日を見て、海外の人の優しさを感じ。時には、家のない子供たちも見かけ。
日本の清潔さや治安の良さも身に染みて実感することが出来ます。あまりにも日本が平和なため、平和ボケしていますが、今こうしている時間にも、多くの人が戦争に巻き込まれ死に行く人がいること、生きるために必死で働き食料を探す子供たちがいることを忘れずに。
あなたが捨てようとしているその鉛筆一本でさえ、彼らにとっては宝物です。
たった一回飲み会(3000円)を削るだけで、1500人もの人にビタミン剤を支給できます。
「今この瞬間に感謝して生きましょう!!」
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