コロナ禍での突然の死。

こんにちは。ぐーたら桃子です。

ここ数年、自然災害がとても多いような気がします。さらに今年は、コロナウイルスの影響もあり、多くの方が亡くなっています。お悔み申し上げます。

実は最近、親戚が、ガンにより亡くなりました。亡くなる2週間程前に「余命残り1週間」と聞き面会に行こうかと思っていたら、”コロナの影響で面会できない” と親に言われてしまいました。私が最後に会ったのは1年半前。まだ病気も見つかっておらず元気な姿でした。ガンが発見された時には既に余命3か月程だったそうです。私は、故人とはそんなに交流ありませんでしたが、過去の思い出を振り返ったら葬儀中も涙が止まりませんでした。

その家族はいつも仲良く、また、夫婦2人でお店を営業していたので、ほぼ一日一緒にいるような生活でした。急遽、入院生活になり、コロナの影響で面会も出来なくなったそうです。最後の最後に、大事な人と過ごせなくなり、そのまま亡くなりました。

『ずっと一緒にいた大切な人が、急にいなくなる。』

いつか必ずその日がやってくるのはわかってはいる、死が悪いことだとは言えないけど、もうこの世では二度と会えないし声も聞けない。想像するだけでも涙が出てきます。

僧侶がこんな話をしていました。

「故人に対する、良い気持ちも、悪い気持ちも、素直に自分で受け止めて、その気持ちをこれからどうしていくのか、どう生きていくのかが大切です。」

命はいつ尽きるかわかりません。
急に亡くなることもあれば、余命を告げられてその日が来るのを待つこともあります。

一日一日を、今この瞬間を、後悔しないよう大切に生きましょう。

いつかその日がくるまで。